雪割草は自生地においては、ラン科植物と同じように、森では「負け組み植物」である。
喬木がこぼした光を細々と拾って生きなければならない。
同じキンポーゲ科植物であるが、雑木林の春の光をいち早く拾って生長し、花を咲かせ、
雑木林と光の競争をしない・・・・夏には葉を無くす「福寿草」「イチリンソウ」と異なって、
雪割草は・・・・2年も葉を枯らさないで光合成をしなければならない。
そういう進化の道を選んだのは・・・何故なのか?
この姿は「エビネ」にも見られる。
夏は、他の草に当然光の競争では負ける。
サッサと葉を無くして休眠し、他の草と戦わない福寿草のようにはいかない。
葉が生きるためには呼吸作用のエネルギーが必要になるからである。
このエネルギーを何処で調達する?
葉で作るエネルギーでは生きてゆけない。
そこで・・・ランと同じように、材木腐朽菌と共生して、炭素循環の「糖」で生きるように進化した。
ところが、この雪割草の本当の姿を考察した人はいない。本もない。
コマクサと同じ用土。
とんでもない間違いである。
ランは発芽する時ラン菌との共生は絶対であるが、雪割草、オモトも菌がいなくとも発芽出来る。
だから、ランほど栽培は難しくはない。
しかし、喜ぶ・・・という栽培を行うとすれば・・・・・材木腐朽菌との共生を考えべきである。
宇井清太が新発見したSUGOI-neのラン菌は、
ランが共生すれば・・・・ラン界では「ラン菌」と呼ぶ。
雪割草では・・・共生菌と呼ぶ。
SUGOI-ne2号ゴールド植えの雪割草の根。
「根毛」のない「菌根」になっている。
SUGOI-ne2号ゴールド栽培 11月の状態
紫外線カット。
40%ダイオネット。
不織布
無造作に栽培出来る。
SUGOI-ne1号単用は養分があり過ぎるので、
SUGOI-ne2号ゴールドの方が良いようである。
軽石、鹿沼と1:1のミックスも良い。
こういう栽培では、2007年の猛暑でも平気。
2年前の葉も生きている。
雪割草は「菌根植物」である。
SUGOI-neで植えてみると「根毛」がない根になる。
これまでの「材木腐朽菌」のいない、SUGOI-neのラン菌のいない用土での栽培では、
「根毛」のある根である。
腐植の中に自生する植物は、ランに限らず多くの植物は材木腐朽菌と共生する「菌根植物」である。
ところが、山野草を栽培する場合、共生する菌を無視して、コマクサ栽培と同じ用土で多くの植物を植えてきた。
大きな盲点である。
SUGOI-neで栽培してみると、これまでの栽培、用土がいかに大きな誤りを犯してきたかがみえてくる。
その一つに雪割草がある。
「オモト」がある。
ランより用土への適応性があるから、共生菌無視でも・・・・何とか作れたに過ぎない。
しかし・・・・
夏負けする。
ナンプ菌に侵される。
センチュウに犯される。
以上のような問題は、SUGOI-ne栽培で、共生菌と栽培してみると、そういう問題 ほとんどおこらない。
SUGOI-ne栽培講座
SUGOI-ne2号ゴールド 雪割草栽培
宇井清太
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